VIDEO
プロモーションムービー
(制作協力:株式会社ティー・ワイ・オー)
オオニシノリアキも参加させていただきました!
テープはデザインハブを皮切りに、1年をかけて全国で展示・チャリティ販売。製造原価を除く販売収益は「日本パラリンピアンズ協会」に寄付されます。ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてください。
以下、公式サイトより抜粋
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、2018年から2020年までの3年間、デザインの“つなぐ力”を使って、障害のあるアーティストとパラリンピアンを支援していきます。第1弾となる本展では、「エイブルアート・カンパニー」に所属する障害のあるアーティストの作品を、国内外のデザイナーが、様々なものを“つなぐ”身近なアイテム「マスキングテープ」にデザインしました。テープはデザインハブを皮切りに、1年をかけて全国で展示・チャリティ販売。会員デザイナーは職能を活かしたボランティアで参加し、アーティストには作品使用料が支払われます。
製造原価を除く販売収益は「日本パラリンピアンズ協会」に寄付されます。ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてください。
公式サイト
会場
会期
休館日
開館時間
観覧料
今年は酉年。 ジャン・コクトーの名言「鏡は死が出入りする扉です」 鏡の中の自分と向き合う一年になりそうです。
晩秋、寒さが身に染みる季節になり、虫たちを目にすることも少なくなったと思っていたら、ここに集まっていました。
以下、公式サイトより抜粋
creatures ~クリーチャーズ~
生命のあるもの
実在する、もしくは空想上の生き物
熱帯から深海までさまざまな場所に生息する不思議なかたちの生き物たちを、粘土を使って色鮮やかに表現しました。
公式サイト
会場
会期
2016年11月22日(火)~2012年11月27日(日)
休館日
開館時間
観覧料
2010年の第一弾、2012年の第二弾に続く、日本のロゴ&マーク集シリーズの第三弾。
2010年~2014年までに制作・発表されたCI、VI、ロゴタイプ、マーク、ピクトグラム、およびそれらの作品が使用されている実例写真もあわせて掲載しています。
360人のクリエイターが手掛けた、約910社の1150作品!!
ボリューム、内容ともに充実の一冊です。
※以上、公式サイトより抜粋
192ページに、オオニシが手掛けた紅麗威のロゴが掲載されています。
公式サイト
ご購入
出版社
株式会社アルファ企画
発売日
2015年6月13日
今年は未年。 Do Androids Dream of Electric Sheep? その問いに思考を巡らせる一年になりそうです。
先日のクリスマス・パーティで久しぶりに会った知人からチラシをもらった。それがこれ『ヘアーカラー専門店「髪染本舗 早稲田店 」OPEN!』。彼女は美容師でもなくヘアービューティ界に従事していたとも聞いていないが、猫をモチーフにした素敵な詩集 を出版していて、クリエイティブな感覚は持ち合わせているものの、全くの異業種である。彼女の思い切りのいい行動に、関心させられた。
このチラシを見たときに、デザイナーという職業柄、色を扱っているが、ヘアーカラーについて知らないことが多いことに気付いた。そこで調べてみると、ヘアーカラーに関する古代からの歴史や、髪を染めるテクノロジーなど、学校で習う歴史や化学のような奥深いものがあることに驚いた。
1905年では2時間程かけてカラーリングしていたという。それ以前では毛染めに10時間程度かかったことと比べれば早くなったと思うが、現代の時間感覚でみると2時間は長い。そういえば、おばあちゃんがおじいさんの髪を染めていた30年ばかり前の毛染めと、現代のそれとは大きく異なる。その進歩は、黒電話から携帯電話への進歩に匹敵するように思える。ちなみに「髪染本舗 早稲田店 」では、カラーの塗布は約15分。放置時間は約30分で済む。
携帯電話からスマートフォンへの進歩のように、ヘアーカラーもさらに飛躍するのだろうか?僕としては地毛の色にかかわらず、サンプルの色と同色で均一に染まってくれるようになればいいのにと思う。
参考サイト
オオニシノリアキ がアートディレクションをしている紅麗威 のプロモーションビデオ で映像のディレクションを担当してくれたり、レッドメッカ ではVJで参加してくれている池田 暁(Akira Ikeda)監督の映画『山守クリップ工場の辺り』 が第35回ぴあフィルムフェスティバル で上映されます。「得体の知れない人や出来事を受けとめる中年男に幸あれ」という副題に見られるように、池田監督の独特な世界観が如何に映像で表現されているか楽しみです。
公式サイト
会場
会期
[東京会場] 2013年9月16日(月・祝) 13:15~ / 2013年9月18日(水) 13:20~
観覧料
一般1,200円(前売り1,000円) 学生800円
参考サイト
Musu Bore のRENさんに紹介されて知った展覧会。二匹のウサギと一本のキノコのイラストがかわいい案内葉書には「銀塩フィルム35mm/6×6を使用し、モノクロ写真は、自ら印画紙に紙焼きしています」とあるので、こだわりのある写真好きな三人と想像する。作者と作品の両方が気になる展覧会。
会場
会期
2013年8月28日(水)~2013年9月2日(月)
休館日
開館時間
観覧料
参考サイト
黄色がコーポレートカラーだという依頼者から企業サイト制作の話をもらった。ただし、このコーポレートカラーである黄色は特定のトーンが決まっていない漠然とした「黄色」で、レモンイエロー、山吹色、ウコン色など具体的な色が決まっていない。それでは何故「黄色」かというと、依頼主のラッキーカラーだそうだ・・・。
こうして「黄色」と戯れることになった。
黄色は信号機の色の一つとしてなじみのある色であり、黒色との配色で警戒色として用いられていて、交通標識などでよく目にする色である。黄色は暗所でよく目立つ色なので、注意を喚起する色として用いられることから「注意」や「危険」を意味する心理的な側面を持っている。この例の一つとして、サッカー競技でのイエローカードがあげられる。また、黄色と音との間に明確な関係はないと思われるが、「黄色い声」という言葉はこの色のもつ心理的な意味を表現してる。また、19世紀のロシア人作曲家スクリャービンは、黄色を「レ」の音で表現している。
18世紀の文豪ゲーテの著書『色彩論』において、黄色は青色と共に基本色であり、この二色の「高進」によって色環が構成されている。ゲーテによれば、黄色はプラスの色で、「常に明るく、明朗快活で優しい。黄色は衣服、カーテン、壁紙などとして快適ある。純金の色は素晴らしく、絹地の黄色は華麗で高貴である。絵画においても黄色は明るい活動的な場面に用いられる。」とある。また、スイスの心理学者フィスターによる「カラー・ピラミッド・テスト」では黄色を「情動の安定と温和、適切な情動の表出」と解釈している。このような黄色の好感なイメージにより、コーポレートカラーとしても、カメラメーカーのニコンやドラッグストアーのマツモトキヨシなどの企業で採用されていて、親しみのある色の一つである。
先述のゲーテの論述には次のような続きがある。「ただしこのような黄色も、汚れには極めて敏感で、たちまち不快になる。栄誉と歓喜の色彩は、一瞬にして恥辱と嫌悪の色彩に変わってしまうであろう。」黄色の裏の顔ということなのだろうか。
参考サイト
韓国で人気の芸能雑誌といえば『JUNIOR』だけど、この『FAST』のほうがファッショナブルで、韓国のリアルな文化を紹介してくれているように思う。
デザインの基本をしっかりと守り、それを土台にレイアウトされた紙面には作り手の熱い思いも伝わってくる。それは大金を払って作られるアメリカ誌のクオリティより、資金面で有利になれないが故にデザインアイデアで勝負するイギリス誌のクオリティに近い。今号のカバーは韓国の俳優でミュージシャンのNo Min Wooで、彼を起用したシューティングのページも含めて、ハングルが読めなくても写真を見ているだけも楽しめる。『FAST』のような韓国の良質な雑誌を見ていると、ハングルという文字はグラフィカルなデザインに相応しいと思えてくる。
韓国では毎月発行されいる『FAST』の日本版が第一号しか出版されていないことは残念である。『FAST』のような質の高い雑誌をもっと多くの人に見てもらいたい、と思った。
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参考サイト
出版社
PLAYS MEDIA
発売日
2012年11月5日