青葉益輝さんの知的で精錬されたデザインにはいつも感心させられます。仕事で行き詰まった時に、青葉益輝さんの作品を眺めることもしばしばあり、多くの人に知ってもらいたいデザイナーの一人です。
以下、公式サイトより
本展は、調布市平和祈念事業として平和ポスターを中心に青葉氏の代表作品を展示します。戦争のない世界、全ての人が教育を受けられる世界、エネルギーを無駄にしない持続可能な世界。平和の形は様々です。ポスターから発せられる声に立ち止まり、平和を見つめ直す機会となれば幸いです。
- 公式サイト
- 青葉益輝・平和ポスター展
- 会場
- 調布市文化会館たづくり
- 会期
- 2011年6月25日(土)~2011年7月31日(日)
- 休館日
- 6月27日・28日、7月25日・26日
- 開館時間
- 午前10時~午後6時
- 観覧料
- 無料
コンピュータとデジタルカメラの進歩とともに、容易に作業が出来るようになり、目新しくなくなった「フォトモンタージュ」ですが、この手法が使われだした20世紀初頭は、展覧会など催され、一目をおかれる手法でした。そして、今では、「フォトモンタージュ」という言葉もあまり耳にすることも無くなったように思います。
政治的なプロパガンダに使用されることも多く、人々の精神面に与える影響力は多いはずであるが、音楽や絵画などの芸術による心理的な作用と同じで、多くの人がこのことに注意しようとしない。
街中のさまざまな場所で見られる写真のコラージュを眺めていると、今日あまり使われることがなくなった「フォトモンタージ」という古臭い言葉に、注目してみたいと思った。
- 参考サイト
-
フォトモンタージュ – Wikipedia
Photomontage – Wikipedia
ウェブスタンダード(ウェブ標準)という言葉もてはやされから月日は経っているし、2011年の今では、まだW3Cによって勧告もされていないHTML5関連の書物も出回り、時代の移り変わりを予感させられる。
そのような中、XHTMLとCSSについて解説されたこの本を読む意味があるのか?「今更、Web標準の基本とCSSレイアウトなんて」と、思っている人にこそ、この書物は重要であると思う。世界的に有名な大企業のリリースしているWebサイトを見ていると、「Web標準」を流行ビジネス用語の一つとして上辺だけのセールス文句にし、簡単なWebサイトも作れないWebプロデューサと専門知識をもっているスタッフを窓口に置かないクライアントとの合作があふれている。粗末なWebサイトが、その企業の体質となって、ニュースになるようなビジネス上での不祥事としてあらわれているのではなかろうか。
この本には、誠実で良質な解説でHTMLおよびCSSコーディングの基本(基礎)が書かれているので、次のHTML5に移行する際にも役に立つだろう。個人的なスタイルでWebを制作していることに不安や疑問を持っているなら、この本を素直に受け入れると、基礎が身につき、真の応用を見つけられると思う。
Web業界にかかわる人にとって必読の一冊。
- 著者
- 市瀬 裕哉、福島 英児、望月 真琴
- 出版社
- 技術評論社
- 発売日
- 2008年11月29日
NPO法人日本タイポグラフィ協会によって開催されている展覧会。日本タイポグラフィ年鑑に掲載された優秀作品が展示されて、作品の実物を楽しめる。
日本のタイポグラフィの「今」を知ることができる絶好の機会になると思います。
- 公式サイト
- 日本タイポグラフィ年鑑2011作品展
- 公式サイト
- 日本タイポグラフィ協会
- 会場
- 竹尾 見本帖本店2F
- 会期
- 2011年6月6日(月)~2011年6月24日(金)
- 休館日
- 土曜日、日曜日、祝日
- 開館時間
- 午前10時~午後7時(6月24日(金):午後5時迄)