国際的に活躍するアート・ディレクター、グラフィック・デザイナーのネヴィル・ブロディさん。昨年2009年に佐藤可士和さんとの対談などされていて、その影響力はいまだ衰えを見せていません。
ネヴィル・ブロディさんはこの他にもキャバレー・ヴォルテール(通称:キャブス)のアートワークを手掛けており、どれも素晴らしいけど、特にこの『Micro Phonies』は音とアートワークとのマッチングがいい。
ちなみに、ボクが参加しているユニット『Red Mecca』はキャブスのアルバム(このアルバムのアートワークもネヴィル・ブロディさんが担当)からネーミングしました。
- デザイナー
- Neville Brody
- 参考サイト
- Micro Phonies – Wikipedia, the free encyclopedia
- 発表
- 1984年11月
交換レンズの基礎から使いこなし方や選び方、広角レンズや望遠・マクロレンズの上達方法までを網羅した入門書。写真や図版による解説も充実していて、とても解りやすく「良いレンズ」について書かれています。
「味やクセといったその交換レンズ特有のものがないと、せっかくの写真がつまらなくなってしまう気がするのです。性能的にいえば、劣る部分もあるかもしれません。それを決定的な欠点ととらえるのではなく、その交換レンズの『味』として、とらえていただきたいなと、思う次第です。」という言葉に納得されられました。
「良いレンズ」を知る手がかりに活用したい一冊。
- 公式サイト
- 『カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」交換レンズ入門』
- 著者
- 田中 希美男
- 出版社
- アスキー・メディアワークス
- 発売日
- 2009年03月
山形の大自然に囲まれた、東北芸術工科大学で出会い現在は、山形と福岡という別々の土地で創作活動を行っている。
個々で創り出し、ここで今出会う金属と陶芸の作品たち。どんな表情を見せてくれるか楽しみです。
- 会場
- cafe gallery RYU-RYU
- 会期
- 2010年4月28日(水)~2010年5月3日(月)
- 休館日
- 会期内無休
- 開館時間
- 午前11時~午後8時(最終日は午後5時まで)
- 観覧料
- 無料(展示販売あり)
グラフィックトライアルは、グラフィックデザインと印刷表現の関係を深く追求し、新しい表現を獲得するための試みであり、第一線で活躍するクリエーターがさまざまな印刷表現に挑戦する実験(トライアル)企画。
今回は新村則人氏、菊地敦己氏、福岡南央子氏、仲野昌晴氏の4人のアートディレクターが、特殊印刷・加工は使用せず、一般的なオフセット印刷のみを用いてグラフィック表現にトライアル。どのような作品が創り出されたのか楽しみです。
- 公式サイト
- GRAPHIC TRIAL 2010/グラフィックトライアル2010
- 公式ブログ
- LIVE REPORT
- 会場
- 印刷博物館 P&Pギャラリー
- 会期
- 2010年4月23日(金)~2010年7月19日(月)
- 休館日
- 毎週月曜日(ただし、5月3日、7月19日は開館)、5月6日
- 開館時間
- 午前10時~午後6時
- 観覧料
- 無料(印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要)
時代の流れとともに変わっていくグラフィックデザインと国家と企業の関係が簡潔に綴られている。
亀倉雄策、横尾忠則、中村誠、前田ジョン、石岡瑛子、松永真、サイトウ・マコト、など日本の著名なデザイナーも紹介されていて、ワールドワイドで見ると日本のグラフィックデザインがどう見えているのか参考になる。
グラフィック制作ツールやインターネットの普及などコンピューターテクノロジーの進化は、グラフィックデザインの世界を大きく変えた。そして、その変化は今も止まることなく続いている。しかも、超高速で。本書に収められているスティーヴン・ヘラーの「デザインがすべての人に必要だということは、良くわかっている。しかしそれは『新しいもの』がピクセルを前に進めず、ポスターをつくらず、本を構想せず、インターネットのサイトさえつくらないことを意味している。」という言葉には考えさせられるものがある。
- 公式サイト
- 図書出版 創元社 | グラフィック・デザインの歴史
- 著者
- アラン・ヴェイユ
- 監修
- 柏木博
- 翻訳
- 遠藤ゆかり
- 出版社
- 創元社
- 発売日
- 2005年07月

幹線道路のいたるところで目にするモービルのロゴ。これを制作したチャマイエフ&ガイスマー社は、アルマーニ・エクスチェンジやバーニーズ・ニューヨークなど素晴らしいロゴを手掛けているデザインファーム。
モービルのロゴを見て、2005年にディレクションしたエッソ、モービル、ゼネラルのサイト『Express』を思い出しアクセスしてみると、その当時のまま公開されていて感動しました。
- 公式サイト
- Chermayeff & Geismar
- デザイナー
- Chermayeff & Geismar
- 参考サイト
- Mobil(モービル)製品
- 発表
- 2000年8月
「原始」「原型」などの「原」を意味する「proto-」をキーワードに、紙本来のあり方、そこに秘められた可能性と紙が持つ真の力を実感する、体験型のペーパーショウを展開
- 公式サイト
- TAKEO PAPER SHOW 2010
- 会場
- 丸ビル ホール(7F)
- 会期
- 2010年4月15日(木)~2010年4月18日(日)
- 休館日
- 期間内無休
- 開館時間
- 15日(木)午後1時~午後9時
16日(金)・17日(土)午前10時~午後9時
18日(日)午前10時~午後3時
(入場は終了時間の30分前まで)
- 入場方法
- 入場チケット(無料)が必要。詳細はこちら
アパレルで仕事をしていた当時、スタイル画のお手本にしようと思って購入した『マーカーで描くファッションイラストレーション』の著者でもある高村是州さんの本。これはアクセサリーのデザイン画のお手本用に買いました。
ファッションデザイナーも絵が上手いほうがいのだけど、そうでない人のほうが多いような気がする。そんな中で、『mistake? by OZWALD BOATENG』でデザイナーをしていた馬場康治さんは素晴らしく絵が上手かった。
学生時代、油絵がメインだったので、イラストが苦手なボクにとっては役に立った一冊。
- 公式サイト
- グラフィック社 書籍詳細
- 著者
- 高村 是州
- 出版社
- グラフィック社
- 発売日
- 1999年1月
このジャケットをデザインしたモート・シナベルさん。以前、某化粧品メーカSのサイト制作でお世話になったwebtronの大宮さんが師事していた方で、アインシュテルツェンデ・ノイバウテンのアートワークやTシャツのブランドを手掛けたりしている写真家・アートディレクターです。
このジャケットに使われているノートルダム聖堂のガーゴイルの写真は合成して作られたものだと思ってたけど、ウィキペディアに「ノートルダム聖堂では観光客が鑑賞・立入可能なエリアが限られているが、mote sinabelは途中階にある聖堂の事務所に頼み込み、身を乗り出してやっとのことで撮影した」と書いてあり、デザイナーの情熱に感動しました。
- デザイナー
- モート・シナベル
- 参考サイト
- REAL (L’Arc~en~Cielのアルバム) – Wikipedia
- 公式サイト
- Music Online Japan : L’Arc~en~Ciel : REAL
- 発表
- 2000年8月
荒木志華乃、谷口周郎、谷口広樹、永井一正、長崎訓子、仲條正義、長友啓典、若尾真一郎…。個性的なアーティスト8名によるタオルとイラストレーションの共演が楽しめそうです。
- 公式サイト
- TOUCH|タオルコレクション|六本木ヒルズ
- 会場
- 六本木ヒルズウェストウォーク4F TOUCH
- 会期
- 2010年4月16日(金)~2010年5月9日(日)
- 休館日
- 年中無休
- 開館時間
- 午前11時~午後9時
- 観覧料
- 入場無料