
晩秋、寒さが身に染みる季節になり、虫たちを目にすることも少なくなったと思っていたら、ここに集まっていました。
以下、公式サイトより抜粋
creatures ~クリーチャーズ~
生命のあるもの
実在する、もしくは空想上の生き物
熱帯から深海までさまざまな場所に生息する不思議なかたちの生き物たちを、粘土を使って色鮮やかに表現しました。
- 公式サイト
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- 会場
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- 会期
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- 2016年11月22日(火)~2012年11月27日(日)
- 休館日
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- 開館時間
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- 観覧料
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オオニシノリアキがアートディレクションをしている紅麗威のプロモーションビデオで映像のディレクションを担当してくれたり、レッドメッカではVJで参加してくれている池田 暁(Akira Ikeda)監督の映画『山守クリップ工場の辺り』が第35回ぴあフィルムフェスティバルで上映されます。「得体の知れない人や出来事を受けとめる中年男に幸あれ」という副題に見られるように、池田監督の独特な世界観が如何に映像で表現されているか楽しみです。
- 公式サイト
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- 会場
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- 会期
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- [東京会場] 2013年9月16日(月・祝) 13:15~ / 2013年9月18日(水) 13:20~
- 観覧料
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- 一般1,200円(前売り1,000円) 学生800円
- 参考サイト
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Musu BoreのRENさんに紹介されて知った展覧会。二匹のウサギと一本のキノコのイラストがかわいい案内葉書には「銀塩フィルム35mm/6×6を使用し、モノクロ写真は、自ら印画紙に紙焼きしています」とあるので、こだわりのある写真好きな三人と想像する。作者と作品の両方が気になる展覧会。
- 会場
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- 会期
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- 2013年8月28日(水)~2013年9月2日(月)
- 休館日
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- 開館時間
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- 観覧料
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- 参考サイト
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ウルトラヴォックのサードアルバムで、エレクトリック・ロックの世界に絶大な影響を与えたアルバム。
ウルトラヴォックといえば、大英帝国勲章を叙勲されたミッジ・ユーロ時代の曲が大ヒットを連発したが、初期のジョン・フォックス時代の曲を聴くと、商業的には恵まれなかったが、国内外の多くのアーティストに影響を与えていることがわかる。特にこの『Systems of Romance』の完成度は高く、音だけでなく、ジャケット・アートも素晴らしい。
筆者が所有するLPレコードのインナースリーブにはスリーブ・コンセプトとしてジョン・フォックスの名前がクレジットされているが、レイアウト・バランスやファッショナブルで芸術的なイメージ写真の周囲に施されたカラーチャートなどは、彼のグラフィックデザイナーとしての素養が感じられる。
「Quiet Men」や「Just for a Moment」など、『Systems of Romance』はウルトラヴォックの音を確立したアルバムだと思う。そして、その後のテクノやアート・ロックに引き継がれていく名作として、今後も聴き続けていきたい。
音を聴いても、ジャケットを眺めても、芸術の秋に相応しい一枚。
- Sleeve Concept
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- Group Photography
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- Cover Design
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- 参考サイト
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- 発表
- 1978年9月8日
ジャクソン・ポロックの生誕100年を記念して開催されるポロック展。
床に広げられたキャンバスに、棒やコテで塗料を滴らし、撒き散らす。ただペンキを無造作に撒いただけの絵を芸術と言えるのだろうか。ポロックの「アクション・ペインティング」をはじめ、このようなモダンアートに疑問を投げかけた美術評論家は多い。しかし、これは便器を置いただけの作品と同じく、芸術作品として多くの人々に親しまれ、僕たちに感動を与えてくれている。ポロックの回顧展を観ながら、久しぶりに、芸術のそのものに関して哲学的な考察をしてみたいと思う。
以下、公式サイトより抜粋
本展は、日本の美術界が長年にわたって待望しつつも、今日まで実現されずにきたポロックの日本初となる回顧展です。
現在、日本国内に所蔵されている約30点のポロック作品すべてが一堂に会します。
- 公式サイト
- 生誕100年 ジャクソン・ポロック展
- 会場
- 東京国立近代美術館
- 会期
- 2012年2月10日日(金)~2012年5月6日(日)
- 休館日
- 毎週月曜日(2012年3月19日、3月26日、4月2日、4月30日は開館)
- 開館時間
- 午前10時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は閉館時刻の30分前まで
- 観覧料
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- 一般=1,500円(1,300円/1,200円)
- 大学生=1,200円(1,000円/900円)
- 高校生=800円(600円/500円)
- 中学生以下無料
※カッコ内は、2011年12月10日(土)~2月9日(木)までの前売り/20人以上の団体料金
※2~4月の日曜日と祝日(2月11日(土)、3月20日(火)、4月30日(月))は、高校生の観覧料が無料
※障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
- 参考サイト
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大好きな写真家の一人リンダ・マッカートニーさんの写真集。ビートルズは勿論、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ドアーズなど、著名なミュージシャンたちがこの本の中には収められているが、そのロックな姿とは裏腹に優しい感じのする絵作りになっている。写しだれた構図と陰影、そして時間、それらが美しい調和をなしていて、気品が感じられる。
写真撮影をライフスタイルの一つにしている人にとって重要な一冊。
- 公式サイト
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- フォトグラフ
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- 出版社
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- 発売日
- 2011年6月
仮面や人面を中心に、様々なモチーフがシンメトリックに拡大や縮小されながらレイアウトされている。時には、規則正しく並べられているかのようなこの曼陀羅には、規則に外れたモチーフも幾つか配置されていて、一定のリズムに躍動感を与え、宇宙の戯れを表してるかのようである。
自動車のブレーキにも遊びがないと危険だし、論理的なコンピュータのプログラミングも、スキル向上のためには、業務系のシステムだけでなく、コンピュータゲームのプログラミングなど遊びを取り入れることが有効だという。
遊びのない「世の中」は、窮屈でつまらない。田保橋淳さんの作品(宇宙)は、僕たちに遊びの空間を提供してくれているかのようである。
- 公式サイト
- 曼陀羅貼札 田保橋淳 展(金沢21世紀美術館市民ギャラリーB)
- 会場
- 金沢21世紀美術館市民ギャラリーB-2(地下1階)
ギンザ ギャラリーハウス
- 会期
- 金沢21世紀美術館市民ギャラリーB-2(地下1階):2011年8月30日(火)~2011年9月4日(日)
ギンザ ギャラリーハウス:2011年9月12日(月)~2011年9月17日(土)
- 休館日
- 会期内無休
- 開館時間
- 金沢21世紀美術館市民ギャラリーB-2(地下1階):午前10時~午後6時
ギンザ ギャラリーハウス:午前11時~午後7時(最終日は午後4時まで)
- 観覧料
- 無料
小学校の教科書でもおなじみ、影絵の巨匠・藤城清治さんが手がけたジャケット。原画は新垣さん描き下ろしのオリジナルイラストで、彼女が藤城さんの作品興味があり、このコラボレーションが実現したらしい。
藤城清治さんの影絵には子供から大人まで楽しめるメルヘンが満載で、この作品も「青く深い海の中に射しこむ透明な光と彼女のシルエットを重ねながら、ぼくなりに一生懸命つくった。」と藤城さんのコメントにもあるように、新垣さんの内面が海と太陽の光が織りなす幻想的な世界となって表れている。
昇仙峡の影絵の森 美術館を訪れると、そこでは光と影がぼくたちに至福をもたらし、ある種宗教的な世界へと誘ってくれる。この空間の中で感じることのできる法悦が、このジャケットアートにも感じられる。この作品はCDジャケットの中でも素晴らしく美しい。
- 影絵
- 藤城清治 – Wikipedia
- 原画
- 新垣結衣 – Wikipedia
- 参考サイト
- うつし絵 (新垣結衣の曲) – Wikipedia
山梨県 昇仙峡 観光地昇仙峡影絵の森 美術館
- 発表
- 2009年5月27日
以下、公式サイトより
会場では、作品や作家の考えとあわせて、アートと暮らすコレクターの部屋もご紹介。現代アートをもっと楽しむために、あなたの心に響く入口を見つけに来ませんか。
- 公式サイト
- GLOBAL NEW ART ―現代アートをもっと楽しむために―
- 会場
- 損保ジャパン東郷青児美術館
- 会期
- 2011年7月12日(火)~2011年8月31日(水)
- 休館日
- 月曜(ただし7月18日は開館)
- 開館時間
- 午前10時~午後6時(入館は閉館30分前まで)
- 観覧料
- 公式サイトをご覧下さい。
コンピュータとデジタルカメラの進歩とともに、容易に作業が出来るようになり、目新しくなくなった「フォトモンタージュ」ですが、この手法が使われだした20世紀初頭は、展覧会など催され、一目をおかれる手法でした。そして、今では、「フォトモンタージュ」という言葉もあまり耳にすることも無くなったように思います。
政治的なプロパガンダに使用されることも多く、人々の精神面に与える影響力は多いはずであるが、音楽や絵画などの芸術による心理的な作用と同じで、多くの人がこのことに注意しようとしない。
街中のさまざまな場所で見られる写真のコラージュを眺めていると、今日あまり使われることがなくなった「フォトモンタージ」という古臭い言葉に、注目してみたいと思った。
- 参考サイト
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フォトモンタージュ – Wikipedia
Photomontage – Wikipedia