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‘デザイン紹介’ カテゴリーのアーカイブ

AFTER A FASHION / Midge Ure and Mick Karn : Peter Saville | ジャケットデザイン

AFTER A FASHION AFTER A FASHION
MIDGE URE AND MICK KARN

CHRYSALIS
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油で拭いた後の鉄板のようなうねった模様の暗闇の中に、二人の紳士が落ち着いた眼差しでこちらを見ている。黒色と金色と赤色を用い、センターラインを意識してレイアウトされた簡潔なデザイン。

2011年1月4日に癌で亡くなったミック・カーンと元ウルトラヴォックスのミッジ・ユーロによるコラボレーション。個性的な二人の感性が融合された傑作で、ボクは今でもこの12インチ・シングルに針を落とす。

ジャケットのアートワークは、元ファクトリー・レコードの専属デザイナーで、今やカリスマ的存在のグラフィック・デザイナー:ピーター・サヴィルと、1960年代後半から70年代前半にかけてローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンなど著名なミュージシャンを精力的に撮影していたリンダ・マッカートニー。『AFTER A FASHION』の写真を撮っていた1983年は、ヴォーカル・キーボードで参加していたポール・マッカートニーのバンド『Wings』が1981年に活動を停止し、料理研究家として本を出版する1987年までの間で、特に目立った活動はしていない。一方、1983年のピーター・サヴィルは、ニューオーダーの『ブルー・マンデー』や『権力の美学』、ロキシー・ミュージックのライヴ・ミニ・アルバム『The High Road』など多くの作品を手掛けている。

ピーター・サヴィルは1982年にヴィサージの『The Anvil』やウルトラヴォックスの『Quartet』に携わっているので、この流れで『AFTER A FASHION』のデザインも手掛けていると思われるが、リンダ・マッカートニーの写真が加わると、これらの作品よりも気品が感じられる。

エジプトで撮影されたプロモーション用ビデオも音と映像のマッチングが素晴らしい。

デザイン
Peter Saville
Peter Saville (designer) – Wikipedia
ピーター・サヴィル – Wikipedia
フォトグラフ
Linda McCartney
Linda McCartney – Wikipedia
リンダ・マッカートニー – Wikipedia
参考サイト : Mick Karn
Mick Karn
Mick Karn – Wikipedia
ミック・カーン – Wikipedia
参考サイト : Midge Ure
Midge Ure
Midge Ure – Wikipedia
発表
1983年7月8日

PUNK IN A COMA / momokomotion : 奈良美智 | ジャケットアート

PUNK IN A COMA PUNK IN A COMA
momokomotion

AWDR/LR2 2009-03-25
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タイのロックバンドFUTONの元メンバーであるモモコのソロプロジェクト「momokomotion」のファーストアルバム。

FUTONThe Danse SocietyInto a CircleにいたBee (Paul Hampshire) やSuedeのドラマーSimon Gilbertが在籍していたイギリス人、タイ人、日本人によるバンドで、現在は「GOO」とバンド名を変えてタイを中心に活動している。

FUTONでキーボードやボーカルを担当し、中心的な役割を担っていたモモコのファーストアルバムのジャケットに大きく載せられたイラストは、日本の現代美術を代表するアーティスト奈良美智さんによるもの。奈良さんの絵とmomokomotionの音がうまくマッチしている。ボクの持っているブックレット版では奈良さんのイラストとmomokomotionの世界がちりばめられていて、初期のFUTONを連想させる曲を聴きながらページを捲ると、momokoworldにはまります。

「momokomotion」と奈良美智という個性的な二人がタッグを組んだおすすめの一枚(一冊)。

カバーペインティング
奈良美智 – Wikipedia
奈良美智の日々
アートディレクション
momokomotion
ロゴ、グラフィックデザイン
Pam
グラフィックデザイン
Takae Ooka
フォトグラフ
Karnklit Jianpinidnun
参考サイト
momokomotion: Punk in a coma
発表
2009年3月25日

1965 / 紅麗威 : オオニシノリアキ | ジャケットデザイン

1965 1965
紅麗威

Scream RECORDS 2010-10-19
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昨年の10月19日に発売されたこのCDのアートディレクションとデザインを手掛けました。

このデザインをする時には、前身バンド「紅麗威甦」の曲や映像を視聴して、約30年前にタイムスリップして、彼らの過去を詳しく知ることから始めました。もちろん、この依頼を受ける前から「紅麗威甦」のことは知っていたけど、昔のイメージを明確にするために過去を洗い直す作業をしました。また、アーティストとの打ち合わせの中で、過去のエピソードも聴いたり、今後の意気込みを知るとともに、初期段階でのデモ曲を聴き、その後ミックスダウンとマスタリングの様子も伺って、彼らの新しい門出の過程を体験しながら、彼らの想いを共有して形にしました。

写真は雑誌を中心に多くのタレントを撮影しているフォトグラファー伊東武志。ロケハンの時には、ボクが古い情報を伝えてしまい、伊東氏には迷惑をかけてしまったこともあります。そんなボクのミスを消し去るかのように、ロック好きな彼の感性が、紅麗威の魅力を引き立て、大人のロックを連想させる写真を撮ることができました。この場をかりてお礼申し上げます。

制作過程では、紅麗威オフィシャルブログにあるように、彼らの意気込みを再確認したり、アドバイスや説得など紆余曲折ありました。まさに、産みの苦しみ。その結果、メンバーの方々にも喜んでいただけるものが出来て嬉しかったです。

昨年末には「ニューイヤーズワールドロックフェスティバルin博品館劇場」にも出演し、その模様が1/9の深夜(1/10(月)AM 01:15 ~ 04:15)フジテレビ〔8ch〕で放映される。2011年、紅麗威の活躍が楽しみです。

デザイナー
フォトグラファー
参考サイト
発表
2010年10月19日

2011年ロックカレンダー / 大人のロック! 2011年 01月号 : 生井 秀樹 | ライブ写真

大人のロック! 2011年 冬号【Vol.25】 2011年 01月号 [雑誌] 大人のロック! 2011年 冬号【Vol.25】 2011年 01月号 [雑誌]
日経エンタテインメント!

日経BP社 2010-12-01
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久しぶりにロック雑誌を買った。目的は「黄金の1970年代 来日メモリアルフォト 2011年ロックカレンダー」が欲しかったからである。

デビッド・ボウイ、トッド・ラングレン、エリック・クラプトン、ライ・クーダー、ジェフ・ベック。筆者の好きなミュージシャンが並んでいる。どの写真からも音楽が聴こえてきそうで素晴らしい。1970年代、日本では野口五郎、郷ひろみ、西城秀樹、桜田淳子、山口百恵、森晶子、ピンクレディーなどアイドルたちが黄金時代を築いていた。ロック界では、プログレやグラムロックなどロックの多様化が進み、後にパンクロックを迎える。この雑誌114ページには同じ生井さんの写真・文によるジョン・ライドンの記事もあるので、あわせてご覧いただきたい。氏のロックに対する造形の深さが堪能できるはずだ。

各写真に寄せられたコメントも印象的でいい。カレンダーを眺めながら、2011年もLOVE&PEACEを心に秘めて活動したい、と思った。

フォトグラファー
参考サイト
発表
2010年12月1日
カテゴリー: デザイン紹介 タグ: ,

Heroes / David Bowie : 鋤田 正義 | ジャケット写真

Heroes Heroes
David Bowie

Rykodisc 1997-04-08
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デビッド・ボウイの11枚目のアルバム。アナログLP版もCD版も持っていて、過去に数えられないほど繰り返し聴いているし、ジャケットの写真も大好きでよく眺めていた。

Wikipediaによると、このジャケット写真について「ボウイの不思議なポーズは、オーストリアの画家エゴン・シーレの自画像を真似たと言われる」とある。ボウイはエゴン・シーレが相当好きらしく、アルバム『アウトサイド』のアルバムカバーのコンセプトもシーレの影響を示唆しているし、ボウイが描いた絵画にもその影響が見られる。

先日、フォトグラファーの生井秀樹さんと打ち合わせをしていたときに、生井さんの口から「デビッド・ボウイのヒーローズの写真を撮った鋤田さん」という言葉を耳にした。このごく当たり前のこの言葉が、筆者の記憶を呼び戻した。その昔、筆者はこの写真を撮った写真家を間違えていたことがあった。恥ずかしくて、間違えた写真家の名前は言えないが、こんなに有名な写真を撮影した写真家を間違えるとは…。しかも、鋤田さんといえば、ロック写真家を目指すならその多くの人が憧れる第一人者である。先輩との会話の中で思い出したこのアルバム。久しぶりに、この写真をじっくり眺めてみようと思った。

フォトグラファー
レンズをはさんだふたつの世界 第3回:鋤田正義 – LIVERARY.COM
鋤田 正義 | Fotonoma The Photographer
参考サイト
英雄夢語り (ヒーローズ) – Wikipedia
"Heroes" – Wikipedia
発表
1977年10月14日

iMac DV : アップル社 | インダストリアルデザイン

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Apple Computer
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このiMacをデザインしたのは、20周年記念Macintoshをデザインしたジョナサン・アイブで、アップル社のインダストリアルデザイン部門で主要製品のデザインを統括している。1998年に発表されたトレイローディング方式のCD-ROMドライブを持つ「iMac G3(Rev.A~Rev.D)」は、その個性的なフォルムで、パーソナルコンピュータのみならず、半透明グッズや商品名に「i」を冠するネーミングの流行にみられるように、デザインの世界に大きな影響を及ぼした。そして、その後に発表された「iMac DV」は初代iMacと基本的なデザインは変わらないが、機能面の向上はもちろん、デザイン的にもより精錬されている。

ここで「iMac DV」の主な特徴をご紹介。

  • Macintoshの原点とも言うべきディスプレイ内蔵のオールインワンタイプのスタイリッシュなデザイン。
  • ガムドロップキャンディーからインスピレーションを得た半透明ボディ。ジョナサン・アイブは製菓工場に通ってガムドロップの視覚効果の再現方法を学んだという。
  • デスクトップパソコンとしてはMacintosh Plusまでの初期型Macintosh以来となる完全ファンレスの設計。
  • スロットローディングタイプのCD-ROMドライブ(またはDVD-ROMドライブ、CD-RWドライブ)。
  • ハイファイオーディオを製造するハーマン・カードン社製のステレオスピーカー

である。

「iMac」が発表された1998年当時、素材で用いられていたポリカーボネートや梱包材がリサイクルを考慮していないとして批判されたり、工業デザイナーの川崎和男氏は「粗大ゴミ」としてMacPower誌上で酷評している。また、デザインの露骨な模倣があったこともある。賞賛あり、批判あり、iMacは現代人のライフスタイルに大きな影響を与えたことは間違いない。最近でも、吉岡徳仁氏デザインのスケルトン携帯電話が発表されている。

ちなみに、筆者はグラファイトのiMac DV(600MHz)を2001年に新品で購入し、メモリーを512MBに、OSをOS X v10.4 Tigerにし、AirMacカードを取り付けCD-RWドライブをDVD MULTIドライブに取り替えスピーカーエッジを張り替えて、メンテナンスしながら10年経ったいまでもリビングに置いて使用している。

デザイン
ジョナサン・アイブ – Wikipedia
参考サイト
iMac – Wikipedia
アップル インコーポレイテッド – Wikipedia
発表
1999年10月5日
カテゴリー: デザイン紹介 タグ:

CELEBRATION / AUTO-MOD : 秋田和徳 | ジャケットデザイン

CELEBRATION CELEBRATION
AUTO-MOD

HATCH 2010-11-24
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このシュールなデザインは、BUCK-TICK、サッズなどのジャケットデザインを手がけている秋田和徳さん(marmalade Swan)によるもの。秋田さんの手がけたジャケットデザインには、まるでバンドの一員であるかのように親密なミュージシャンとの阿吽の呼吸を感じます。マージンのとりかたにみられるレイアウトのバランス、罫線や書体の使い方、そして秋田さんの世界観を特徴付けている独特の配色などデザインのクオリティも高く、眺めていると自分の仕事に対する向上心も高まり、いい刺激になります。

ボクも大好きな加藤和彦さんに魅了されるなど、趣味も近いところがあるようで、身勝手な親近感を覚えました。それにしても、金子国義さんのジャケットに秋田和徳さんの手による帯は最高に素晴らしい。

この『CELEBRATION』はジャケットもブックレットも縦開きタイプで、ポジトロンがデザインしたザ・マッド・カプセル・マーケッツ010』も同じ体裁だったけど、インパクトがあり記憶に残るスタイルになっている。

「学生時代のような気分で、やりたいようにやりました」というこのアルバムのアートワーク。AUTO-MODの音に共鳴された秋田和徳さんのアーティスティックな世界がダイレクトに伝わってくるようです。

デザイナー
秋田和徳ブログ『バラ・グラフィック』
フォトグラファー(アーティスト)
K. OSHIMA
ヘアーメイク
Yasuyuki TAKIMOTO (B-style)
参考サイト
EESTANIA2000 [ AUTO-MOD ]
AUTO-MOD – Wikipedia
発表
2010年11月24日

OLYMPIA / Bryan Ferry | ジャケットデザイン

Olympia: +DVD/Immersion Edition Olympia: +DVD/Immersion Edition
Bryan Ferry

Virgin 2010-10-25
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アートディレクタもつとめたブライアン・フェリー自身もライナーノーツで語っているように、このジャケットデザインはエドゥアール・マネの『オランピア』にインスパイアされて作られている。ミューズとしてモデルのケイト・モスを起用し、コスチュームはクリスチャン・ディオール。「GORGEOUS」「GLAMAROUS」「GREAT」三拍子そろったブライアン・フェリーの力作となっている。

レイアウト・デザインのChris Peytonは、英EMIのマーケティング・アート部門「The RedRoom」所属のデザイナーで、ジェネシスの『Genesis 1970-1975』のカバー・デザインをはじめとして、UB40、Blondieなどのベスト盤やライブ・アルバムのアートワークを手掛けている。

カメラマンのAdam Whiteheadは1973年生まれのファッション・フォトグラファーで、ヴェルサーチやステファネルなどを顧客にロンドンとニューヨークで活躍している。

この作品は曲作りの面でも若いアーティストとの取り組みがみられ、斬新さと熟練した知性のバランスがロック界の新たな可能性を示唆している。

Art Director
Bryan Ferry – Wikipedia
Bryan Ferry
Layout
Chris Peyton
Digital art
Jono Patrick
Photographer
Adam Whitehead
Couture
Jhon Galliano at Dior
Jewellery
S.J. Phollips
参考サイト
Olympia (album) – Wikipedia
発表
2010年10月25日

改訂DIGITAL復刻版 音楽産業廃棄物 : イナガキキヨシ | 電子書籍

音楽産業廃棄物 音楽産業廃棄物
高橋 かしこ

ブッキング 2005-06
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上記は2005年にブッキングより復刻された書籍の改訂DIGITAL版

1999年に「P-MODELデビュー20周年/平沢進ソロ・デビュー10周年」を記念してリリースされた『音楽産業廃棄物』。2005年にも一度復刻されているけど、今回は2005年版にディスコグラフィや最新ライヴ写真が追加されている。

デザインはイナガキキヨシさん。写真は生井秀樹さんという素晴らしいスタッフによって作られた『音楽産業廃棄物』。こういう良質な作品を復刻して続けていくことで、より多くの人たちと感動を共有できる。いいものを語り継いでいく姿勢に共感。

デザイナー
イナガキキヨシ
参考サイト
MODEROOM – 改訂復刻DIGITAL版 音楽産業廃棄物
参考サイト
凝集する過去 還弦主義8760時間 – キミはゴミの風呂に沈んだことがあるか?
参考サイト
電子書籍と呼ばれない
編著
高橋かしこ
発売・発行元
株式会社ファッシネイション
発表
2010年10月16日
カテゴリー: デザイン紹介 タグ:

The Downward Spiral / Nine Inch Nails : Russell Mills | ジャケットデザイン

ザ・ダウンワード・スパイラル ザ・ダウンワード・スパイラル
ナイン・インチ・ネイルズ

ユニバーサルインターナショナル 2010-08-04
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ラッセル・ミルズは厚塗りの塗料に金属、粉末、骨、羽、蜜蝋、布、ワイヤー、動物の皮、紙などの材料をキャンバス上に埋め込むように作品をつくる。その唯一無二な作風は、デヴィッド・シルヴィアンブライアン・イーノピーター・ガブリエルなど多くのアーティストからも支持されているが、その中でも、ナイン・インチ・ネイルズの 『ザ・ダウンワード・スパイラル』のアートワークは素晴らしく、グラスゴー美術学校にも展示されていいる。

ラッセル・ミルズ自身、ナイン・インチ・ネイルズとのこの取り組みには力を入れていたらしく、アルバムのカバーと小冊子のアートワークを始め、このアルバムからのシングル『March of the Pigs』と『Closer』、リミックスコレクション、そして2004年のデラックス版のアートワークも手がけている。

以下は、ラッセル・ミルズによるコメントの意訳。

“私は物質的に、概念的に、そして物理的に重ね合わせる手法で作品を作ることを考え続けていました。私は身をさらし、隠されたものを明らかにすることについて、そして、同時に閉じて覆う手法で作品を制作したかった。歌詞の本質と音楽のもつ力によって制作し、痛みと癒しの一見相容れないイメージについて暗示した作品を作ることを試みることは的を得ていると、私は感じた。傷口の下に心底ひりひりするような痛みを部分的に明らかにした美しいものを作りたかった。多種多様な材料で作られた『Wound』は私がこの調子で取り組んだ最初の作品で、アルバムのカバーに採用された。それは石膏、アクリル、油、錆びた金属、昆虫、蛾、血液(自分の)、ワックス、ニス、手術包帯を木製パネルに埋め込んで作られている。”

デザイナー
Russell Mills (artist) – Wikipedia
Russell Mills
参考サイト
The Downward Spiral – Wikipedia
ザ・ダウンワード・スパイラル – Wikipedia
参考サイト
nin.com [the official nine inch nails website]
Nine Inch Nails – Wikipedia
ナイン・インチ・ネイルズ – Wikipedia
発表
1994年3月8日